東北大学の過去問解説など-高校数学の達人・河見賢司のメルマガ(2023年9月5日)
お知らせ
こんにちは、河見賢司です。
9月になりました。8月が終わって9月になれば、受験がもうすぐそこまできていると僕は感じてしまいます。
まだ、8月が終わってから1週間もたっていないのですが・・・
共通テストまであと4カ月と少し、すぐに来ますよ。気合をいれて頑張ってください。
数学の問題解説
単元:数学Iの2次方程式
難易度:難問
2021年の東北大学理系前期の過去問で数学Iの2次方程式に関する問題です。
難易度は「難問」としていますが、国立理系の人にとってはごくごく標準的な問題です。
ただ、まだ受験問題に慣れていない人にとっては難しいかな?と思ったので難問としています。
解の書き方等参考になる部分もあると思います。特に、国立理系を目指している人にチャレンジして欲しい問題です。
数学の勉強法
たまに「計算ミスを減らすにはどうしたらいいですか?」と質問を受けます。
その気持ちよく分かります。僕も、計算ミスをよくしていて「どうやったら計算ミスを減らせるかな?」と常に考えていました。
計算ミスがあまりに多かったので、計算で改行をするたびにその計算であっているか?ということをその都度確認しました。
一行、一行、毎回確認をします。
一行ごとに毎回確認をするので、解くのはすごく時間がかかりました。
ただ、それを繰り返しているうち、自分が計算ミスをしやすいところが分かってきました。
そして、ほぼ無意識レベルで「ああ、ここの計算は自分がミスりやすいところ。だからより丁寧に計算をしないとダメだな」みたいに感じ取れるようになってきました。
それで、計算ミスを大幅に減らすことができたことを覚えています。
改行する度に確認をする訳なので、すごく時間がかかります。ただ、これを繰り返しているうちに計算ミスが減ってきたことを覚えています。
もし、よければ参考にしてもらえればと思います。
編集後記
僕のところでは、再受験など大人の方が多くいらっしゃいます。
私立文系の大学卒業で高校時代に数学の勉強をほとんどしてこなかった、なんて方も多いです。
以前、無事に医学部に受かられた方に
「数学のプリント大変じゃなかったですか?」と聞きましたら
「無茶苦茶大変でした。でも、先生のプリントだったからなんとか頑張れました。コラム大好きでした」などとおっしゃてくれます。
医学部に行きたければ、やっぱりやることをやらないと受からない。簡単な問題だけで受かる訳がない。
それでも、高校時代に数学の勉強をほとんどしてこなかった人にとっては問題が難しすぎてハードルが高い。
でも、頑張ってもらうしかない。ホントに大変だと思います。
医学部など難関大学を目指す人は、基本的には僕のオリジナルのプリントですすめていってもらいます。。
プリントは数学の内容は当たり前なんですけど、それ以上にプリントを頑張ってくれている人が元気になってくれる、そういうものを目指しています。
「市販の問題集は見る気がしないけど、先生のはなぜか勇気が出ます」
なんてありがたいことを言ってくれる人も多いです。
勉強でもなんでもそうですが、内容はあまり関係ない。内容は最低限のものがあればOKです。
それよりも、自分に自信をもって、コツコツと続けることができるかどうかの方が重要です。
そのコツコツとした努力を継続してもらえるように、僕は一生懸命頑張っています。
それでは、これからもどうぞよろしくお願いします。
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