数学2の積分の動画解説など(高校数学の達人・河見賢司のメルマガ2019年12月11日)

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こんにちは、数学の勉強法の河見です。久し振りのメルマガになってしまいました。

これから、配信頻度を上げていくのでよろしくお願いします。

目次
【1】センター試験向けの積分の動画解説
【2】過去問研究について
【3】編集後記
【4】プロフィール

センター試験向けの積分の動画解説

センター試験が近づいてきましたね。

そこで、センター向けの積分の問題を動画で解説しました。

センター試験の積分は、計算に時間がかかるものが多いです。

ただ、知識や工夫次第で計算量を減らすことができる問題も数多く存在します。

この動画では、そういう覚えておかないといけないテクニック的な解法を解説しています。

とりあえずこの動画で積分のテクニック的な解法を覚えてください。

覚えてから、センター試験の過去問などを通して実践問題でも使えるようにしてください。

PS
簡単な問題も多くあります。

問題を掲載しているので、どう見てもこれは簡単だ、と思えるものはとばしてもらってかまいません。

積分の動画解説のサイト


過去問研究について

この時期になると、志望校の過去問を解き始める人が多いですよね。

過去問を解くときに、

「過去問をすべて徹底的に理解する」

という人がいます。

ただ、ほとんどの人はそんなことする必要はないですよ。

過去問とまったく同じ問題が、実際の大学受験で出ることはありません。

だから、一生懸命やっても時間がもったいないだけです。

そんなことなら、普段解き慣れた問題集をより徹底する方が、数学の力をあげることができます。

過去問をすることの意義としては、受験問題を研究することです。

・試験時間
・出題される問題数
・マーク式か記述式か
・よく出題される単元

上記のようなことはほとんどの人が気にすると思います。

でも、それ以上のことを気づけるようになってください。

例えば、

岡山大学の場合、4問出題されますが、4問中1問だけ非常に難しい年があります。

ですが、合格最低点をみると、そこまでの点数が求められている訳ではありません。

その難しい問題は1問落としても合格できます。

難しい問題に対応するよりも、標準的な問題を確実に取る方が合格に近づきます。

それに見合った問題集で勉強をします。

島根大学の場合、数学3の定積分からの出題が多かったです。

なおかつ定積分の問題はひねりようがなく、典型問題をしていれば実際の大学受験でも同じような問題が出題されます。

完全に浪人覚悟をしていた人に、定積分だけを徹底して解いてもらいました。

そうすると予想通り、まったく同じ問題が出題され見事合格することができました。

医学科の話しです。

熊本大学の場合、問題のレベルとしては非常に簡単な問題が多いです。

ただ、文字式を扱ったものが多く、計算量が多くて大変です。

その場合、計算を強化するしかありません。

計算を強化するといってもすぐにできるものではありません。

ただ、「こういう傾向がある」と認識するだけで、かなり大きなメリットです。

例をあげていけばいくらでもあります。

過去問は、学力をあげるためにやるものではありません。

過去問をしたところで、なかなか学力があがりません。

ただ、出題傾向や出題者の意図、そういうものを読み取ることができたら、大幅に点数があがります。

ある程度までは自分一人でやることも可能です。

また、学校の先生や通っている塾の講師に助言をあおぐことも可能です。

単に意識するかどうかで大幅に点数が変わってきます。

頑張ってくださいね。

PS
過去問を研究することは重要です。

ただ、センター試験の過去問はあまり意味がないかな?と思います。

センター試験は、毎年作る人が違います。ですから、大幅に傾向が変わるなんてことが多いです。

センター試験の過去問に慣れ過ぎている人ほど、傾向が変わっただけで慌ててしまい、点数を落とす人が多いです。

センター試験で意識することは、

「教科書の範囲を超えることがない」
「難問は出ない」
「複数の単元にまたがった融合問題はあまり出ない」

そのくらいが共通点です。

センター試験に関しては過去問研究よりも、しっかりとした基礎学力をつけておくことが重要ですよ。

編集後記

この時期になると

「昨日、センター試験の過去問3年分解きました」

なんて高校生から言われることが多いです。

もちろん、頑張ってもらうことはよいことなんですが、

「それで本当に成績アップにつながるか?」

ということを考えて欲しいです。

3年分するのなら、2年分にしておいて残った時間は、普段から解き慣れている問題集を勉強した方がよいかもしれない、

上記はあくまで一例ですが、いろいろと考えられますよね。

勉強するとき常に「この勉強の進め方で本当に成績上がるかな?合格に近づいているのかな?」と自問しながら進めていって欲しいです。

難しいこと言って、ごめんなさいね。

ただ、ほんのちょっとだけ意識するだけで違ってきますよ。

それでは、失礼します。

 
  
 

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