複素数平面の軌跡に関する問題を解説しました-高校数学の達人・河見賢司のメルマガ(2018年12月19日)
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高校数学の達人・河見賢司のメルマガ
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目次
【1】お知らせ
【2】数学の問題解説
数学III 「複素数平面の軌跡の解法」
【3】数学の勉強法「冬期講習について」
【4】編集後記
【5】プロフィール
お知らせ
こんにちは、河見賢司です。
極限のプリントを無料で配布中です。興味のある人はコチラのフォームよりお申し込みください。
それでは、今回もメルマガよろしくお願いします。
数学の問題解説
典型的な有名問題を中心に解説しています。「なぜ、そのように考えたのか?」ということを丁寧に説明しているので分かりやすいと思いますよ。
分かりやすいように、問題をレベル分けしています。問題を解くときの参考にしてください。
*難易度は、「基礎」「標準」「発展」「難問」に分けています。
「基礎」は教科書基本レベル。「標準」は定期試験向け、入試の基本問題。「発展」は国公立大学、MARCH、関関同立の志望者向け。「難問」は難関大学(上位国立、早慶、理科大)の志望者向け。
数学III
「複素数平面の軌跡に関する問題」
単元:「複素数平面」 難易度:「標準」
複素数平面の軌跡に関する問題を解説しました。
たった1問ですが、複素数の絶対値の扱い方、2種類の軌跡の解法アポロニウスの円、などについて解説しています。
複素数平面ですが、現行課程の数学から新しく導入された単元です。新課程になってから、受験が4回実施されました。
大学にもよりますが、新課程にうつってから最初の1、2年は旧課程との移行期間(浪人生のことを考えてか)のため、新旧どちらの課程で勉強した人も解ける問題が出題されることが多いです。
ですから、複素数平面が出題されるようになったのは、ここ2年という大学が多いです。
「あれ?去年と一昨年しか複素数平面が出ていない。複素数平面はそこまで重要でないのかな?受験ではあまり出ない?」なんて思う人もいます。
でも、多くの国立大学では、4問から5問のうち1問が複素数平面ということが多いですよ。
複素数平面の問題は、簡単な問題も多いです。基本問題はしっかりと解けるようになっておいてくださいね。
簡単な問題が多いですが、難問も多いのが複素数平面の特徴です。ただ、難問は合否に影響しないということが多いです。
まずは、基本的な問題を確実に解けるようになっておいてください。
数学の勉強法
学習塾や予備校って冬季講習をするところが多いですよね。別に講習をとるなと言っている訳ではありませんが、こういった講習はあまりとらなくてもいいのかな?なんて思います。
僕自身の経験、それからこれまで指導させて頂いた多くの生徒さんを見て分かったことです。
勉強ができるようになるには、毎日コツコツと勉強をすることが一番なんです。
講習に行ってリズムを崩すようなら、講習なんてとらないで、これまで自分がやってきたことを繰り返し解いた方が効果的です。
「冬休みになったら頑張ろう!」とか「冬季講習いっぱいとった。これでいろいろと発展的なことを聞けるから、できるようになる!」なんて思っている人もいます。
もちろん冬季講習が無駄という訳ではありません。でも、冬休みだからといって特別なことをするよりも普段通りやっていくことがベストです。
塾、予備校業界の悪口を言う訳じゃないですが、冬季講習って生徒さんの成績をあげるため、ということもありますが、単にお金儲けのためにやっているところが少なくありません。
僕も以前、予備校などに勤めていたときもあります。そんなとき、「冬季講習ってとった方がいいですか?」なんてよく生徒さんに聞かれました。
そんなとき、「今までやってきたことの復習をすることが最優先。それでも時間があるならとってもいいけど・・・ただ、復習が一番重要だということを忘れないでおいてね」と言っていました。
人間って、同じことの繰り返しはイヤになります。予備校の冬季講習なんかでは学校ではあまり教えない発展的な内容をすることもあります。
そんなとき、つい「ええ!こんな解き方あるの?こんな授業を聞けて良かったな」なんて思います。
でも、発展的な事柄って大学受験にはほとんど出てこないんですよね。合格するには、基本的な事柄を徹底して繰り返す。それが一番です。
ついつい「みんなが冬季講習に行くから」とか「やっぱり行った方が頭がよくなりそう・・・」なんて理由で、行きたくなります。
でも、普段通り勉強をするのがベストですよ。
編集後記
今頃、冬期講習の話しをしてごめんなさい。参加される方は、もうとっくに申し込みされた後ですよね。
「今後の参考になればいいな」と思い、少し遅いですが、メルマガで書くことにしました。
追伸
大変失礼な言い方ですが、高校の先生ってあたりはずれがあるんですよね。
進学校の先生でもまともに指導できない人もいます。
そんな授業を普段受けている生徒さんなら、予備校の冬季講習に行ったら本当に良かった!なんて感動するかもしれません。
そういった意味では、冬季講習に参加する意味もありますよね。
僕も、高校のときは物理がまるでダメでした。でも、とある参考書を見てから、「ああ、物理ってこんなふうに考えるんだ!」なんて目からうろこでした。
あれこれといろいろなものに手を出すのは一番やってはいけない事です。
ただ、どうしようもなく行き詰っているのなら、冬季講習に出てみたり、いろいろと参考書を探すのもいいかもしれませんね。
それでは、頑張ってください。
河見のプロフィール
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