アトランダムに受験問題を解くのが有効な勉強法です-高校数学の達人・河見賢司のメルマガ(2018年11月27日)
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高校数学の達人・河見賢司のメルマガ
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目次
【1】お知らせ
【2】数学の問題解説
数学IA 「4の倍数や6の倍数であることの証明問題」
【3】数学の勉強法「テキトウに選んだ問題を解く」
【4】編集後記
【5】プロフィール
お知らせ
こんにちは、河見賢司です。
これまで、数学の問題解説で毎週、数学IA、IIB、IIIの3問を解説していました。
時間の関係で、これから毎週1問ずつ、IAから順番に解説します。
詳しくは、「編集後記」を読んでください。
極限のプリントを無料で配布中です。興味のある人はコチラのフォームよりお申し込みください。
それでは、今回もメルマガよろしくお願いします。
数学の問題解説
典型的な有名問題を中心に解説しています。「なぜ、そのように考えたのか?」ということを丁寧に説明しているので分かりやすいと思いますよ。
分かりやすいように、問題をレベル分けしています。問題を解くときの参考にしてください。
*難易度は、「基礎」「標準」「発展」「難問」に分けています。
「基礎」は教科書基本レベル。「標準」は定期試験向け、入試の基本問題。「発展」は国公立大学、MARCH、関関同立の志望者向け。「難問」は難関大学(上位国立、早慶、理科大)の志望者向け。
数学IA
「4の倍数や6の倍数であることの証明問題」
単元:「整数」 難易度:「基礎」
整数問題で、4の倍数や6の倍数であることを示せという問題を解説しました。
国立大学に出題された過去問ではありますが、非常に基本的な問題です。
受験レベルでは非常に基本的ではありますが、今1年生や2年生といった人には、難しいかもしれません。
簡単な問題です。「受験問題ってこんな感じなんだ」と感じてもらうのにちょうどよい問題です。
数学の勉強法
僕のところの生徒さんで、上位国立を目指している人の授業の進め方の話しです。
まず、教科書準拠の問題集やチャートなどで一通り勉強をします。そして、ひと通り勉強が終わった人は僕がある程度アトランダムに選んだ過去の受験問題を解いてもらっています。
アトランダムに選んでいるので、難易度はばらばらです。また、なんでこんな変わった問題を出すの?といった、変わった問題もあえて掲載しています。
この問題をやったからと言って、数学の実力はあまりあがりません。
ですが、やってもらっています。
やってもらう理由ですが、数学の問題に対する実践力が養わられるからです。
市販の問題集に載っている問題は、良問ばかりです。こういった問題を勉強すれば、正しい知識が身につきます。
ですが、実際の大学受験で出題される問題は、そういった問題ばかりではありません。
「なんでこんな問題を出すの?」と言ったものや「(1)、(2)となっているけど、誘導問題じゃない」と言ったものなど、とにかく悪問が出てきます。
そういった悪問でも、知識的には、市販の問題集から得た知識だけで解けてしまいます。
数学の得意な人ではそれだけで対応できますが、普通の人にとっては無理です。
そこで、実践力を鍛えてもらうために、あえてアトランダムに選んだ問題を解いてもらっています。
そこでは、知識を得るというよりも、数学の問題に対するアプローチの仕方を学んでもらいます。
ですから、同じ問題を何回も何回も復習する必要はありません。とりあえず、解いてもらって、解法を授業で聞く、そんな軽い感じで授業を進めています。
そうすることで、実際の試験での点数がはるかに上がってきます。
編集後記
「数学の問題解説」ですが、今週から量を減らしました。
その変わり、単元別にまとめられた問題の解説プリントを作っていきます。
今回紹介した、アトランダムに選んだ問題の解説プリントです。少し時間はかかりますが、完成したら紹介していきます。
ここ数年受験した、神戸大学、千葉大学、東北大学、島根大学医学科、弘前大学医学科、関西医科大学医学科、などに合格した人に、実際解いてもらっていたお墨付きの問題です。
名前を見たら、けっこうすごい大学ばかりですよね。
あまり数学が得意でなくとも、努力と工夫で上記のような大学に合格することができますよ。
頑張ってください。
プリントは現在作成中です。お楽しみにしておいてください。
河見のプロフィール
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