数学IIIのコッホ曲線の極限の問題解説他-高校数学の達人・河見賢司のメルマガ(2023年10月10日)
お知らせ
こんにちは、河見賢司です。
それでは、今週もメルマガをどうぞよろしくお願いします。
数学の問題解説
単元:数学IIIの極限
難易度:標準
北海道大学の極限の過去問です。
三角形の辺を変化させる問題です(コッホ曲線と呼ばれるそうです)。
この問題は、非常に有名な問題で、実際の大学受験にも何度も出題されている問題です。
初見の人は、少し難しく感じるかもしれません。ですが、頻出問題ですよ。解き方を覚えてもらってもよいですよ。
頑張ってください。
数学の勉強法
最近、僕はアマゾンのオーディブルというもので書籍の音声をよく聞いています。
車で外出をしてコンビニに立ち寄りました。そして、出発するときに「何を聞こうかな?」と新たな書籍を探していました。
適当に検索をしていたらある本が紹介されていました。その本は3人の共著です。
3人のうち1人は、何度か書籍を読んだことのある作家さんなので「これを聞いてみようかな?」と聞き始めました。
3人のうち1人はよく知っている人、そしてもう一人は名前は知っている人、そして最後の1人はまったく知らない人、そう思って音声を聞きました。
そうすると、その最後の1人、仮にAさんとします。
「あっ!AさんってあのAさん、嘘だろ・・・」なんて思いました。
15年くらい話しです。とあるベンチャーのセミナー会社の話です。そのベンチャー会社の社長が敏腕なのか、ベンチャーで規模が小さい割りに、いろいろな世界の著名人をプロデュースしていました。
経営者、心理学、語学学習など・・・
そういういろいろなスキルをもった方の対談を聞けるということで非常に楽しく聞いていたことを覚えています。
セミナーは忙しくて行っていません。毎月送られてくる対談のCDを楽しみにしていました。
ただ、ベンチャーで人手不足なのか、インタビュアーの中には非常にたどたどしい人が・・・
少し言葉は悪いですが「おいおい、こいつ大丈夫かよ・・・」なんていう人物でした。
気付いたときには、そのインタビュアーは対談のCDに出演することもなくなり
「ああ、やっぱり辞めたのかな?それともクビかな?あれじゃあ、仕方ないだろう」なんて思っていたことを覚えています。
Aさんは、セミナー会社を通じて知り合った、当時は名もなき3人と語り合いました。
そして、本に書かれていることを、そのまま実践してみる、ということで頑張ったそうです。
それから、3人とも大成功。今は、ご自身で会社を経営されているとのことでした。
ここは数学のメルマガなので、事業の起こし方の話などは関係ないので省略します。
ただ、Aさんはご自身も「自分は空気が読めない凡人だった」とおっしゃっています。
大変失礼ながら、僕もAさんのことをそう思います。といいますか、あの状況を見れば思わざるを得ない。
でも、誰よりも出世しています。
Aさんがうまくいった理由
それは、本に書かれていることをそのまま愚直にやり続けていただけ。
本に書かていることが自分の頭では納得できないような事柄だったとしても、自分の頭で判断せずにやり続けたそうです。
うまく行っている人は、全員そうです。
これって数学もまったく同じ。特に再受験の場合はあてはまります。
もともと持っている数学の能力は非常に高いのに落ちてしまう人がいます。
その反対に、あまり能力は高くないのに受かる人もいます。
どちらかといえば、後者の方がむしろ受かりやすいくらいです。
とにかく、自分の頭を挟まずに実践する。続ける。これが、うまくいく方法なんですよね。
編集後記
僕は斎藤一人さんという方が好きで、著書をよく読んでいます。
その方は日本に青汁を広めたかたで、日本一の商売人として有名です。
その斎藤一人さんはかなり独特です。例えば「商人としてうまくいきたかったら、顔に艶だしな。クリーム塗りな」とよく話されています。
斎藤一人さんの商品を扱っている特約店の人でも「顔にクリーム塗るだけでうまくいくのなら、困る人いないよ」なんて言うことを聞かないそうです。
でも、うまく行く人は全員言うことを聞いている。
僕たちは自分で信じられないことは、やる前から拒絶してしまうんですよね。
僕も、オーディブルを聞き出して反省することばかりです。大学生のときに読んだ本をよく聞いています。
大学生のときに「これは実践しよう!」と思っていたのに、「やっぱりいいかぁ」なんてやらなかったことが多数。
そして、大学生のときからまったく成長していない自分がいます。
あれから20年、時間が過ぎるのが恐ろしくはやいです。
働く期間が40年だとしたら、もう折り返しを過ぎている・・・
これはやばい、とうことで僕自身もう一度頑張ってみることにしました。
関係ない話しばっかりして、ごめんなさいね。
たまに「本なんて、嘘しか書いていない」なんて言う人がいます。ですが、これは明らかに間違えです。
本を出版している方に何人かお会いしたことがあります。全員、実践して良かったことしか本に書きません。
「こんなことあり得ない」なんて思わずに愚直に信じた方がよいです。
僕も、これから心機一点、頑張ります。
河見賢司
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