「うぜー」と思われても本心を伝えます
教えている生徒さんが間違った方向に進んでしまうこともあります。
例えば、「自分の分からないところを解説して欲しい」と生徒さんが思っています。
でも、生徒さんの分からないところだけを解説しても、その生徒さんは大学に合格できません。僕は、プロで何人も見てきています。だから、生徒さんの質問内容だけで、志望校に合格できるかどうか判断することができます。
そんなとき、本心を伝えることにしています。
「毎回、質問してくれるけど、それだけでは合格できないよ。だから、それ以外のことも頑張ってね」と具体的な勉強法を伝えることにしています。
「何をそんな当たり前のこと?そんなの生徒に伝えるなんて当たり前じゃん」
なんて思いますよね。でも、これが難しいんです。
「その勉強法では受からないよ」ということは、「あなたは間違っている」と指摘することです。人間にはプライドがあります。「あなたにそんなこと言われたくない」と辞めていくかもしれません。
別に辞めてもらっても金銭的には痛くありません。「ああ、辞めちゃったのね」と言った感覚です。でも、せっかくこうして申し込んでくれて、授業を受けてくれている、そんな生徒さんの成績を上げることができなかったことが悔しいです。
まあ、もちろん金銭的な意味で、生徒を囲い込んでおきたいという講師も多いと思います。そういった塾や家庭教師の中では「受からない」ということを認識しつつ、それでも「まあ、生徒さんがそう言っているからいいじゃん」なんて指摘しない人も多いです。
別に、それが悪い訳ではないと思います。
でも、僕はそんなのが嫌なんです。
もし、生徒さんが大学受験合格を目指している、それで方向性がずれているのなら、指摘します。
でも、それでやめてしまっては元も子もありません。ですから、相手が傷つかないようにいろいろと気をつかって発言します。
さっき話したように、塾や家庭教師は「受からないことは知っているけど、辞められたら困るから指摘しない」あるいは「生徒なんかに遠慮することはない。こっちの方が正しいんだ」という両極端が多いような気がします。
でも、そうではなくて生徒さんのことを傷つけずに指摘するというのが、我々講師にとって重要な気がします。
今日、ちょっとそんな案件があったので、ブログに書いてみました・・・
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