「最大値・最小値問題の考え方」-高校数学の達人・河見賢司のメルマガ(2019年3月29日)

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高校数学の達人・河見賢司のメルマガ
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目次
【1】お知らせ

【2】数学の問題解説
数学IIB「三角関数の最大値・最小値問題」
「高校数学で必要な最大値・最小値問題をすべて解説」
【3】数学の勉強法
「アプローチの仕方は自由です」【4】編集後記
【5】プロフィール

お知らせ

こんにちは、河見賢司です。

3月も最終週になり、もうすぐ4月、新学年です。

先週も紹介しましたが、高校数学の最初で勉強をする「数と式」の プリントを、メルマガ読者様限定に無料で配布しています。

「数と式」に関する問題を大学受験レベルまですべて解説していま す。

高校数学をまったく勉強したことがないという中学3年生には、少 し難しいかもしれません。

ただ、ひとつずつ順を追って解説しています。

少し大変かもしれませんが、勉強をしたことがなくてもついていけ る内容です。

ぜひとも、頑張ってください。

メルマガ読者様限定のプリントです。メルマガのメール、ラインにURLを表記しています。そちらから、ご覧になってください。

数学の勉強法

高校生や大学受験生に、プリントや動画で分かりやすく問題を解説 しています。

*難易度は、「基礎」「標準」「発展」「難問」に分けています。

「基礎」は教科書基本レベル。「標準」は定期試験向け、入試の基 本問題。「発展」は国公立大学、MARCH、関関同立の志望者向け。 「難問」は難関大学(上位国立、早慶、理科大)の志望者向け。

数学II の「三角関数」  難易度:「基礎」

三角関数の最大値・最小値問題を1問解説しました。
プリントによる解説

なお、今回は動画でも解説しました。
ユーチューブの動画解説

最大値・最小値問題をすべて解説しました

高校数学において最大値・最小値問題は非常に重要です。また受験でも超がつくくらい頻出です。

最大値・最小値問題は非常に重要にもかかわらず、しっかりと理解できている人が意外なほど多いです。

最大値・最小値問題を、解説したページを作りました。問題の難易度としては、あまり高くありません。

ですが、このページに載っている問題さえ理解出てきたら最大値・最小値問題はほぼ完璧です。

そのくらい重要なものです。

ホームページ上に載せているもので、少し読みにくいかもしれません。ですが、やればやるだけ効果があるものです。

ぜひとも、目を通してください。何度か読んでいると、理解できると思いますよ。

内容 その1
関数の最大値・最小値問題の考え方

その2
置き換えの必用な最大値・最小値問題

その3
2変数関数の最大値・最小値問題(文字消去できる)

その4
逆手流、逆像法などとよばれる最大値・最小値問題

その5
相加相乗平均を使って解く最大値・最小値問題

その6
2変数関数で(2乗)+(2乗)の形で解く最大値・最小値問題

高校数学で必要な最大値・最小値問題はほぼ網羅しています。何度も読み直して、しっかりと理解してください。
高校数学の最大値・最小値問題をすべて解説しました

数学の勉強法

目標地点はただひとつ。ただ、アプローチの仕方は無数にある

いきなりですが、ちょっと自慢です。

僕のところの合格率は、非常にいいです。

特に多浪で、医学部に目指している人をことごとく合格に導いてい ます。

今年も、2浪以上の人が2名いました。2名とも第一志望の医学部医学科に合格しました。

僕のところにくる人の多くは、予備校に通って、成績がまったく上がらない。

それでも、どうしてもあきらめきれずに、受験を続けていた人たち、そういう人がほとんどです。

宣伝も何もしていません。また、ネットで授業をしているだけですので、普通に勉強ができる人はまず申し込みません。

怪しいけど、それでもダメもとで入会された人がほとんどです。

そういう人を、ことごとくと言っていいくらい医学部に合格してもらっています。

もちろん、医学部だけではないですよ。現役の高校生もよく頑張ってくれています。

ただ、普通は医学部と言えば最難関。その医学部に、他の予備校でダメだった人たちを、次々と合格に導きました。

1人だけでも珍しいことなのに、それが何人も出ています。

医学部受験に詳しい人にとっては「信じられない」と思えることなんです。

前置きが長くなってごめんなさい。

なぜ、「他の予備校で結果が出なかった人を、合格させているか」という秘訣を公表します。

ちょっと、変わった話です。「何言ってんの?」なんて思われるかもしれませんが、本気で書いています。

突然ですが、プールがあります。あなたは、その向かい側に行かないといけません。

そんなとき「みんなが泳いで渡っているから・・・」という理由だけで、あなたも泳いで向こう側にいこうとします。

もし、あなたが泳ぎが得意なら泳いでいけばいいです。

でも、もし泳ぎが苦手なら泳いでいっては、ダメです。そのまま沈んでしまって、向こう岸にはたどりつきません。

向かい側に行くということが最終的な目標です。

当たり前ですが、ただ、向こう側に行けばいいだけです。

だから、泳いでいかなくてもプールサイドを歩いて行ってもいいのです。

どんなに遠回りでも、泳げないのなら、歩いていけばいいのです。

これなら、泳ぎが苦手なあなたでもプールの向こう側に到達することができます。

数学の勉強もこれと同じなんです。多くの常識と呼ばれることに、縛られる必要はありません。

目標地点に到達しさえすれば、どんな方法でもOKです。

僕は、理系の国立大学を目指している人には青チャートをやってもらうことが多いです。

目標としては、「青チャートの例題を、自分一人だけの解けるようになること」ただ、それだけです。

(これまで、青チャートレベルの問題集を自分ひとりだけで解けるようになった人で、成績があがらなかった人はひとりもいません。どんな方法であれ、解けるようになれば成績はぐんぐんあがります)

その目標に近づけるのなら、どんな方法でやってもらってもいいです。

「丁寧に考えながら解く」でもOKです。
「分からなかったら、答えをすぐに見る」でもOKです。
「音楽を聴きながら」でもOKです。
「友達と話しながら」でもOKです。

結局、どんなやり方でもOKなんです。

自分の好きな方法で大丈夫です。(もちろん、授業をとっていただいている人には、いろいろとアドバイスをします)

予備校でうまくいく人もいます。それは、たまたま予備校のやり方があっていただけです。

予備校で成績があがらなくても、決してあなたの頭が悪かったわけじゃない。

やり方が合わなかっただけです。

普段から、「どうすればできるようになるだろう?」と自問します。そうして、「このやり方がいいかも?」と思えるものが出てきます。そして、とりあえずそのやり方でやってみます。

しっくりくるものもあれば、しっくりとこないものもあります。

試行錯誤しながら自分なりの勉強法を徐々に確立していきます。

そうすると、想像できないほど成績があがります。

頑張ってください。

追伸
上記のようなことを言うと、よく「自分は頭が悪いから、もっと簡単な問題集で勉強をする。それで、できるようになってからより難しい問題集に進む」という人がいます。

でも、それはダメです。

例えば、あなたが筑波大学に行きたいとします。

筑波大学に行くためには、青チャートレベルの問題集ができないといけません。

青チャート以外の選択肢はないのです(もちろん、青チャート以外の問題集でもいいですよ。ただ、レベルとしては青チャートレベルの問題が解けないと、大学に受からないということです)。

勉強法は自由です。でも、目標地点を変えてはいけません。

とりあえず「青チャートを解く」ということが目標なのです。「青チャートを解くためにはどうしたらいいだろう?」とひたすら試行錯誤します。

目標地点を変えてはいけません。

もちろん、まずは「簡単な問題集から・・・」という方法もありのように感じます。

ただ、そういうふうに問題集のレベルをさげてうまく行った人を見たことがありません。

筑波大学を目指したいと思った時点で、あなたは筑波大学に合格するだけの能力があります。

これまで、いろいろな人を見てきました。本気である大学を行きたいと思った人は、その大学に行くだけの能力があります。

少し変わった話に思えるのですが、これは現実です。

志望校がある時点で、あなたはその志望校にいけるだけの能力があります。

だから、筑波大学を志望している時点で青チャートをする能力があります。

青チャートをする能力があるのだから、後は「なんとしても青チャートを仕上げる」そのことだけを考えます。

問題集のレベルを落としてという考えは、結局ラクをしたい気持ちからきているものです。

本気で行きたいのなら、必死に、いろいろなことを考えて青チャートに執着してください。

そうすれば、必ず成績があがって、志望校に合格することができます。頑張ってください。

編集後記

先ほどの「勉強法の紹介」の文章ですが、すごくまとまりのないもので申し訳ありません。

内容も変だし、ひどくまとまりのない文章で、要点が分かりにくかった人もいると思います。

ただ、僕が言わんとしていることは少しは通じだと思います。

小さい頃から僕は、「勉強ができない」とまわりからよく言われていました。もちろん成績もよくありませんでした。

ですが、今思い返してみると、「勉強ができない訳ではない。ただ、他の人と同じような方法で勉強しても、できるようにならない」でした。

学校の先生は、決まった方法で指導します。

そして、それにあてはまる人は「勉強ができる」と判断し、あてはまらない人は「勉強ができない」と判断をくだします。

僕の場合、まわりから「頭が悪い」と言われても、「やったらできるのでは?」なんて、なかばのん気に考えて、やることができました。

ただ「頭が悪い」なんて言われて、へこんでしまう人も多いです。

本当なら勉強ができるのに、単に「勉強法があっていない」という理由で、成績が伸びずにくすぶっている人が多いです。

それを少しでも変えていけたらなぁ、なんて思っています。

最後までまとまりのない文章で申し訳ありません。

それでは、今後ともよろしくお願いします。

 
  
 

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