「目標は立てたほうがいい?」
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「大学受験の勉強法VOL5」
~「目標は立てた方がいい?」
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目次
【1】本日の勉強法
【2】編集後記
こんにちは河見賢司です。このメルマガでは、毎週月水金曜日に大学受験の勉強法を中心に大学受験に有益な情報を配信していきます。
本日のテーマは「目標はたてたほうがいい?」です。
大学受験以外でもそうですが、何事するにもよく「目標をたてることが重要」ってことよく聞きますよね。
これはもっともなことだと思うんですけど、大学受験を勉強する上で目標はむしろ立てないほうがいいと思っています。これまであまり勉強をしてこなかった人は、特にそうです。
もちろん目標をたてるメリットもあると思います。「計画的に勉強できるので無駄がない」「勉強の進捗(しんちょく)具合が確認できるので、勉強に身が入る」等。
でも学生時代の僕を思い出してみれば、目標を立てたらかえって勉強できなくなってしまうんです。
目標を立てるときどうしても、自分ができること以上の目標をたててしまいます。
自分ではこのくらい大丈夫だろうと思って立てた目標も、意外に難しいものです。どうしてもハードルはあげてしまいますしね。
これぐらいは大丈夫だろうと思って、立てた目標、毎日のノルマも最初の2、3日は大丈夫なのですが、1日でもできない日ができると、なんとなく嫌になりサボってしまい、そんな自分が嫌になり結局は勉強をしなくなってしまいます。
僕も、そんなことの連続でした。
目標をたてることも重要だとは思いますが、無理なノルマをたてることだけはやめておいた方がいいと思います。できない自分が嫌になりひたすらテンションが下がるだけです。
目標をたてるときの一つのやり方としては、毎日4ページくらいしたい、でもそれは無理かもしれない、でも毎日1ページなら絶対できるというのなら、目標は「できたら毎日4ページ、でもできなければ1ページでもOK」そういうふうに自分に言い訳しながら、続けられるように目標をたてるのもいいと思います。
【編集後記】
先日脳の専門家がテレビにでていました。
その人が言うには、人間は上達するには、徹底的に同じことをすることが重要である。また脳は2の何乗という形で成長していくから、はじめの方は成長が遅いけど、あるとき急に成長する、とのことでした。
センエツながら僕も同じこと思うんです。僕は、頭が悪かったんです。でも同じことを繰り返し、繰り返しやっていたら、気づいた時は本当にできるようになっていたんです。
また、機会があれば紹介したいと思いますが、僕は英語が本当に苦手でした。中学生のころは塾で70人中下から2番目。本当に悪いよね。
そんな僕ですけど、毎日英単語を登下校の電車の中で眺めていたんです。覚えるようになろうが、そうでなかろうが眺めていた。英語ができない僕にとってできる最大限のことだったんですね。
そうすればいつの間にかできるようになっていた。本当にびっくりします。脳は2乗で成長するっていうのは本当なんですね。
勉強ができないって悩んでいる人も、ほんのちょっとでいいから自分でできることを繰り返し繰り返し、して下さい。そうすれば気づいた時には自分でもびっくりするくらいできるようになっています
よ。
河見でした。
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