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目次
【1】お知らせ

【2】場合の数の解説プリント その5
    「円順列に関する問題」

【3】今週の無料添削問題
    今週の問題「お茶の水女子大学の整数問題」

    解説「和歌山大学の絶対値を含んだ対数の方程式の問題」

【4】本日の勉強法
    「数学にはルールがある」

【5】編集後記

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【1】お知らせ

 こんにちは、河見です。いつもメルマガを読んでくれてありがとうご
 ざいます。それでは、今日もはじめさせてもらいます。

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【2】場合の数 その5

 今回は、「円順列」に関して解説をしました。円順列は、(n-1)!とな
 んとなく覚えている人も多いですが、これは1文字を固定して考える
 ということから知っています。


 今回、解説した内容はごくごく基本的なので、場合の数を勉強した人
 の多くは知っている内容だと思います。

 ただ、先ほども言いましたが「何となく理解している」という人もい
 ると思います。そういった人にとってはいい勉強になります。

 内容としてはごくごく簡単ではありますが、このプリントの内容さえ
 しっかりと理解できていたら、円順列に関しては大丈夫です。

 それでは、コチラのプリントで勉強して下さい。
http://www.hmg-gen.com/baai5.pdf


場合の数の過去の問題です。

場合の数 その1「場合の数の考え方」
http://www.hmg-gen.com/baai1.pdf

場合の数 その2「順列の考え方」
http://www.hmg-gen.com/baai2.pdf

場合の数 その3「同じ文字を含む順列」と「組み合わせの公式」
http://www.hmg-gen.com/baai3.pdf

場合の数 その4「最短経路」と「リンゴの配分に関する問題」
http://www.hmg-gen.com/baai4.pdf

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【3】今週の無料添削問題

 今週の無料添削問題は、お茶の水女子大学の過去問で、整数問題です。

 整数問題は、教科書に単元として載っている訳ではないので、学校で
 は適当にしか勉強をしない(あるいはまったく勉強をしない)という
 ところが多いですが、大学受験では頻出です。

 頻出と言いますか、偏りがあり出題してくる大学は毎年のように出題
 してきますし、あまり出題しない大学はほとんど出題しません。


 整数問題は、高校数学の中で一番難しい単元と言われることもあり、
 複雑な問題は本当に難しです。

 さきほども言いましたが、整数問題は出やすい大学と出にくい大学と
 があるので、過去問を見てみて、よく出題されるようでしたらしっか
 りと勉強をして、あまり出題されないようでしたら最低限の事柄を覚
 えておくようにしてください。


 今回の問題は、整数問題としては簡単な内容です。と言っても、まっ
 たく分からないという人も多いと思います。

 簡単にヒントを言っておくと、
 方程式の整数問題は(整数)×(整数)=(整数)と強引に式変形をして解
 いていくことが多いです。

 このヒントでは、何を言っているのか分からないという人もいると思
 いますが、大ヒントです。答えは、来週のメルマガで掲載するので、
 ぜひともチャレンジしておいてください。


 問題はコチラから
http://www.hmg-gen.com/tensaku100817.pdf

 無料添削の提出方法はコチラから
http://www.hmg-gen.com/tensaku.html


 前回の問題は、和歌山大学の過去問で、絶対値を含む対数の方程式の
 問題です。

 受験問題としては、ごくごく簡単だとは思いますが、対数を勉強した
 ての高校2年生の人にとっては難しいと思います。

 ですが、教科書の章末問題をレベル的にはほとんど同じです。ぜひと
 も解いておいてください。
http://www.hmg-gen.com/k-tensaku100813.pdf

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【4】本日の勉強法 「数学にはルールがある」

 「解答を見たら分かるんですけど、こんな解法なかなか一人では思い
 つきません」というようなことをよく言われます。

 この気持ち、本当によく分かります。僕も、受験生のとき、解答を見
 ては「なんでやねんっ!」って本当に突っ込みを入れまくっていまし
 た。

 書いていあること自体は理解できるんですけど、なかなか思いつけな
 いんですよね。


 それからいろいろな勉強法を試行錯誤したんですけど、問題を解いて
 みると、数学にはあるルールがあるということが分かりました。

 「この表現が来たときはこういうふうに解く」
 「この条件がきたら、これを使うしかない」

 簡単なところでは、「ベクトルの問題で直交という条件が来たら
 (内積)=0を使う」

 「分数関数の最大値、最小値問題は相加相乗平均を使うことが多い」

 「円と直線が交わっていて、長さを問われたら方べきの定理を使う」


 本当にいろいろとあります。こういったルールをひとつずつ覚えてい
 けば自然と思いつけるようになります。


 それから、もうひとつ、これらのルールはほとんどの場合「可能性が
 高い」というだけで、「必ずこれを使う」という訳ではありません。

 ですから、「○○っていう表現が出てきたから、この公式を使うのか
 な?」と思って問題を解いてみます。でも、どうやっても無理な場合
 また別の解き方を考えるようにします。


 「このときは、こういうふうに解くんだよ」ということを教えると、
 何が何でもその解き方で解こうとする人が多いです。

 ですが、数学では100パーセント解法が決まっているものは意外に
 少ないです。可能性が高いというだけです。

 そのあたり、臨機応変に考えられるようになればいいと思います。

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【5】編集後記

 明後日、実家に帰省をしようと思います。今は、東京都に住んでいて
 新幹線で兵庫まで帰るんですけど、新幹線の本数ってすごい数ってい
 うの知ってました?僕は、大学生まで新幹線にのる機会もほとんどな
 く、乗り始めてから、本数の多さにびっくりしました。


 先日、名古屋駅に停車したとき、ふと電光掲示板を見たんですけど、
 僕の乗った新幹線は名古屋駅10時5分着の「のぞみ」でした。次は
 10時7分の「のぞみ」


 「たった2分で大丈夫なん?」なんて思いました。遅延もほとんどな
 いですし、スゴイ技術ですね。


河見賢司

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