高校数学の勉強法-河見賢司のサイト

生徒様の声

国公立大学 東北大学歯学部合格!
大阪府 浪人男子
生徒様の声

*河見の感想
お兄さんも入会していただいていたという関係で中学3年生の終わりから入会していただき、高校生になってから本格的に授業を始めました。

まず、早い段階から授業をとっていただいていたのに浪人するという結果になって申し訳なかったです。保護者様も生徒さんも、「浪人は良い経験になった」と言っていただいたことが幸いです。

少し言い訳になります。浪人してしまった原因は、学校の数学が難しすぎるといった点があります。彼が、高校生のときに、「学校の宿題が出ているので、どうしてもしないといけない」とよく宿題の質問をされましたが、本当に難問ばかりで、ほとんどすべての高校生には必要がないというような問題でした。

東北大学の歯学部と言えば難関です。ですが、東北大学に行くような人にとっても必要のない問題ばかりでした。

多くの高校、予備校でもそうかもしれませんが、無理に難しい問題を解かせようとするきらいがあります。大学受験にも難問は出ないことはないですが、合否を分けるのは標準的な問題で難しい問題を解くことは、必要ありません。

東北大学などの旧帝大を目指す人であっても、難しい問題は必要がないということが多いです。数学の点数があがらないという人は、まずは学校で使っている問題集を本当にできるかどうか、確認してください。

学校で使っている問題集さえできれば、河合塾の全統模試で偏差値65ぐらいはいきます。少なくとも偏差値55程度では難しい問題をするのではなく、まずは基本問題を徹底して解くようにしてください。

現役時代の反省を踏まえ、浪人してからは基本から標準問題をやってもらいました。それから、試験問題になれるために同程度の大学の過去問を、もちろんある程度選んではいますが、ほぼアトランダムに抽出し宿題にしました。

というのも、問題集に掲載されている問題はいわゆる良問ばかりです。ですが、実際の大学受験では「えっ?なんでここでこんな意味のない問題を出してくるの?」なんていう悪問呼ばわりされる問題も少なからず出てきます。

良問ばかり解いていると、悪問が出てきたときに対応できません。そういった意味で、問題集だけでなくいろいろな大学の過去問を通して、どんなタイプの問題でも対応できる力を養ってもらいました。

PS
感想で「河見はまったく化学ができない」と書いています。僕、第一志望は気象大学校というところでした。受験科目は英語、数学、物理。結局第一志望はダメでして、気象ができる数少ない大学の筑波に進学しました。

筑波の試験科目は、英語、数学、物理、化学だったんですけど、化学は勉強をしていないのでまったくの白紙。それでも、合格してしまいました。自慢にならないけど(むしろ恥ですが)、少し自慢のような気がします(なんじゃそりゃ(笑))

彼から、さらに感想をいただきました。長い間一緒に授業をして、受かってくれた本当に嬉しいです。大学に入ってからもさらに頑張って欲しいです。

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